大雨や強風など天気が荒れたときや、
雨が数日続いたときは、
弱っている子を保護するケースが増えます。
幼鳥の場合、
まだ羽の撥水が弱く、
体が濡れて体温が下がり、
免疫が落ちて亡くなることがあります。
土鳩の幼鳥の見た目は、
小柄で鼻コブが真っ白ではなく、
足の色も真っ赤ではありません。
もしずぶ濡れで、
寒そうに膨らんでいたら弱っている証拠です。
保護してサッとドライヤーなどで乾かし、
(ヤケドさせないよう温度と距離に注意)
一晩保温して安静にするだけで元気になるケースが多いです。
保温の仕方などはこちら
取り急ぎ、
炊いてないお米があったら置いてみて下さい。
皮つきの小鳥の餌があったら尚いいです。
「鳩の餌」は大きな粒を除けてあげてみます。
炊いたご飯やパンなどは、
ソノウで腐ることがあるのであげないで下さい。
しばらく安静にして、
餌をついばんでくれたら一安心です。
天気が荒れたときは、
助けが必要な子がいるかもしれません。
一晩あたたかい宿を提供するだけで救える命もあります。
元気になり放鳥する際は、
元の場所か、
土鳩の群れが集まっているところに放します。
雛から育てた土鳩のワクワクとルンルン
画像をクリックすると動画へ飛べます
※この記事は自身の経験と数多く寄せられる保護相談に基づき
今の時点で最善と思われる情報をお伝えしております。
当サイトの内容、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
こちらの情報が必要な人に届くようリンクやシェアは歓迎です。2021/6/12