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悪天候…助けが必要な子がいるかも

執筆者の写真: レンレン

更新日:2021年6月12日

大雨や強風など天気が荒れたときや、

雨が数日続いたときは、

弱っている子を保護するケースが増えます。


幼鳥の場合、

まだ羽の撥水が弱く、

体が濡れて体温が下がり、

免疫が落ちて亡くなることがあります。


土鳩の幼鳥の見た目は、

小柄で鼻コブが真っ白ではなく、

足の色も真っ赤ではありません。


もしずぶ濡れで、

寒そうに膨らんでいたら弱っている証拠です。


保護してサッとドライヤーなどで乾かし、

(ヤケドさせないよう温度と距離に注意)

一晩保温して安静にするだけで元気になるケースが多いです。

保温の仕方などはこちら


取り急ぎ、

炊いてないお米があったら置いてみて下さい。

皮つきの小鳥の餌があったら尚いいです。

「鳩の餌」は大きな粒を除けてあげてみます。


炊いたご飯やパンなどは、

ソノウで腐ることがあるのであげないで下さい。

しばらく安静にして、

餌をついばんでくれたら一安心です。


天気が荒れたときは、

助けが必要な子がいるかもしれません。

一晩あたたかい宿を提供するだけで救える命もあります。


元気になり放鳥する際は、

元の場所か、

土鳩の群れが集まっているところに放します。


雛から育てた土鳩のワクワクとルンルン

画像をクリックすると動画へ飛べます











※この記事は自身の経験と数多く寄せられる保護相談に基づき

今の時点で最善と思われる情報をお伝えしております。

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