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  • 執筆者の写真レン

キジバトの保護

更新日:2022年6月4日

キジバトの雛の保護に関しては、

間違った保護が非常に多いです。

保護のつもりが親鳥から雛を奪っただけという、

ただの誘拐ってことが多いので、

必ずこちらでご確認ください↓



怪我や病気で弱っている場合、

キジバトは野鳥なので、

勝手に捕まえたり飼育することは法律違反となります。

(狩猟鳥獣なので狩猟許可があれば別)


保護した際は各自治体の担当窓口へ連絡して下さい。

野生鳥獣担当機関の連絡先リスト


まず弱っている子を保護したら保温が基本。

ペットボトルにお湯を入れ、

タオルなどで包み簡易湯たんぽを作ります。

使い捨てカイロは酸欠になる危険性があるので注意です。

入れ物は段ボールに新聞やペットシーツなどを敷くといいです。


安静を保ってから、

行政に問い合わせたり、

獣医を探したりしましょう。


野鳥に関しては各自治体によって対応が様々で、

野鳥を診察してくれる病院を紹介してくれたり、

保護施設で受け入れる自治体もあります。


ですが自然のものは自然のままに、

(死ぬのは仕方のないこと…) ということで、

元居た場所に戻せという自治体も少なくありません。

担当者により対応が違うこともあるようです。


ちなみに千葉県では、

飛べないなどで自然に返すことが出来ない野鳥は、

終生保護ということで保護飼養が認められます。

この場合、鳥獣救護ボランティアとして登録が必要です。


自治体によっては、

保護飼養を一切認めないところもあります。

飛べない子は自然界で生きていくことは不可能です。

保護した子を自然復帰を目指すことを前提に、

お世話するなら問題にはなりませんが、

SNSなどに投稿をしていると、

違法捕獲として、

ある日突然お役所から人がきて、

連れていかれてしまうこともあります。

不必要にSNSに載せることは賢明ではありません。


給餌に関してはこちら


右目が見えず、全く飛べないキジバトのマワル君

画像をクリックするとマワル君の動画に飛びます



※トラブル防止のため個別相談は受けません。 ブログ、動画を見ても分からないことがありましたら、 YouTubeカラスのクッピのメンバーシップにご加入の上 InstagramでDM下さい。


※この記事は自身の経験と数多く寄せられる保護相談に基づき

今の時点で最善と思われる情報をお伝えしております。

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こちらの情報が必要な人に届くようリンクやシェアは歓迎です。2022/6/4

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