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  • 執筆者の写真レン

2021土鳩保護1(ツナグ)

更新日:2022年4月30日

喉に穴の開いた鳩


※弱っている鳩を保護したら、

素人判断せず病院で診察して下さい。

検便とソノウ検査は必須です。

治療費払わずに病院に丸投げする人が多いため、

診察を断られるケースが多いです。

『治療費を払います』と言って

治療をお願いして下さい。


2021/1/12(火)雨


寒そうに膨らんでいる土鳩。

餌で呼び寄せ保護。


餌で呼び寄せたとき、

飛んできて餌を食べる元気はあったのに、

体が冷たい。


急いで保温する。

呼吸もおかしい。


画像をクリックすると動画に飛びます


体が少し温まり、

呼吸が落ち着いたところで、

ブドウ糖を溶かした水の入った容器を口元に持っていくと、

自らゴクゴクと飲んだ。


すると、

水をこぼしたわけでもないのに、

トイレシートが濡れる。


体を確認すると、

ソノウ付近に丸く直径1.5㎝程の穴が開いており、

保護するときに食べた餌がこぼれている状態。


出血は一切なく傷口も綺麗。

羽に覆われているので穴には気付かなかった。


何による怪我なのか不明。


穴周辺の羽をカットし、

餌を取り除いてから縦に3針縫合。





縫合してから、

ブドウ糖の水を飲み

傷口から漏れてないことを確認。


その日の夜に亡くなる…


前日から弱っている姿が見え、

気になってはいたが、

まさか体に穴があいていたとは…

もっと早く保護出来ていたらと悔やまれる。


※この記事は自身の経験と数多く寄せられる保護相談に基づき

今の時点で最善と思われる情報をお伝えしております。

当サイトの内容、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

こちらの情報が必要な人に届くようリンクやシェアは歓迎です。2021/5/31


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