トリコモナス
※弱っている鳩を保護したら、
素人判断せず病院で診察して下さい。
検便とソノウ検査は必須です。
治療費払わずに病院に丸投げする人が多いため、
診察を断られるケースが多いです。
『治療費を払います』と言って
治療をお願いして下さい。
2021/4/2(金)くもり
保護する前日、
鼻コブの色も悪く、
顎から喉にかけて赤くただれた土鳩が気になる
【保護1日目】
両頬の辺りが酷く腫れあがっていたので保護
口の中を見ると、
白っぽくネットリしている
鳩トリコモナス症だと思われるため、
フラジール 9ml 朝晩投薬開始
野良鳩プープーの旦那さんだと思われるので、
ムームーと名付ける。
ムームー鳴いて威嚇する元気はある
【保護2日目】
餌も水も自力で問題なく食べ、
糞もいい状態のものが出ている。
元気もあり暴れる元気もある。
隙あらば脱走しようとするので撮影が出来ず…。
前日よりは鼻コブの色が白く戻ってきている。
口の中の腫れも酷く、
投薬はシリンジで少しずつソノウに流し込むようにする。
【保護5日目】
フラジール 8mlに減らす
鼻コブの色も戻り、
顎から喉にかけて赤くただれていた皮膚の赤みも引く
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【保護6日目】
鼻コブがプカプカしていると思ったら、
右側の一部が剥けた。
剥けた下には新しい皮膚が出来ていたので一安心。
顔も口の中の腫れも引いてきた
【保護10日目】
トリコモナス完治(顕微鏡にてソノウ検査)
念のための投薬を1日1回で続ける
【保護12日目】
赤くただれていた部分の羽が抜けて剥げてしまったが、
皮膚はきれいな状態になり元気いっぱい。
放鳥しました。
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放鳥するときは、
保護した場所や、
元々いたと思われる鳩の群れが集まっている所に放します。
天気予報を確認し、
出来ればお天気が続く日を選んで放しましょう。
※この記事は自身の経験と数多く寄せられる保護相談に基づき
今の時点で最善と思われる情報をお伝えしております。
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